直結式 土曜の勝負対談
奥田隆一郎

土曜日重賞対談〜京王杯SC〜

奥田隆一郎

投稿日:2014/5/16


Vstyle編集員(以下、編) 奥田さん、先週の京都新聞杯で本命を打った◎サウンズオブアース、8番人気という低評価を2着に激走しちゃったじゃないですか!


奥田隆一郎(以下、奥) なんでそれで怒られなきゃいけないんだよ(笑)。


編 いやいや、怒ってるんじゃなくて、興奮してるんです(笑)。


奥 その顔で大きな声を出されたら、怒ってるようにしか見えないだろ。


編 そんな……。それにしても、◎サウンズオブアースもよく走ってくれたというか、よく◎サウンズオブアースに本命を打てたというか。お見事でございました。


奥 そんなに大騒ぎするほどのことかね。


編 だって8番人気馬ですよ?


奥 そんなのこれからいくらでもあるって。いちいち騒いでたら身がもたないぞ(笑)。


編 おお、すごい自信。


奥 そりゃあね。新刊発売に向けた作業も終わったし、あとは実践あるのみだよ。


編 あ、そうそう。その新刊なんですけど、発売日は決まりました?


奥 うん、オークスの前だって。23日だったかな。


編 待ち遠しいですね〜。来週、その本の話も詳しく聞かせて下さいね。


奥 う〜ん、覚えてたら。


編 大丈夫です。僕が絶対に覚えてますから(笑)。さて、ではそろそろ本題に入りましょうか。


奥 土曜日は京王杯SCだったね。まずはスポーツコラム(無料)用の話からしようか?


編 あ、そうですね。それでお願いします。奥田さんはどの馬に注目しているんですか?


奥 まずはインプレスウィナーに注目。東京芝1400mで4勝を挙げるコース巧者だよね。


編 ええ。オープン特別のオーロCとかクロッカスS。一昨年の京王杯SCでも13番人気ながら3着に激走していますし。


奥 そうなんだよ。この京王杯SCの穴馬って、インプレスウィナーみたいな実績としてはちょっと物足りないんだけど、東京芝1400mでの勝ち鞍が多いタイプなんだ。ちょっと古いけど、10年の勝ち馬サンクスノート(10人気)もそんなタイプだよね(全6勝中3勝が東京芝1400m)。


編 コース実績のある馬が穴をあけると。


奥 そういうこと。インプレスウィナーも近走の負けで人気を落とすだろうし、コース替わりを活かした大駆けが期待できるよ。


編 そうですね。コース巧者の意地を見せてもらいたいですね。


奥 続いてはエールブリーズをチェック。


編 あ、エールブリーズも同じタイプですよね。実績はちょっと見劣るけどコース巧者という。


奥 お、素晴らしい。よく気づいたね。


編 おお、褒められちゃった(笑)。エールブリーズは東京芝1400mで3戦3勝ですもんね。


奥 うん、500万下、六社特別(1000万下)、奥多摩S(1600万下)を勝ったよね。オープン昇級後、重賞に3回チャレンジして最高着順が4着までではあるんだけど、得意コースのここなら十分に馬券圏内を争えるよ。


編 3歳時には左回り、同距離と条件の似ているファルコンSでも3着に好走していますしね。


奥 そうだね。そのファルコンSが行われた中京芝1400mは直結コースでもあるし、激走を期待したいね。


編 あとはどの馬に注目しましょうか?


奥 インパルスヒーローもいいよね。


編 去年のファルコンSを勝っていますし、東京芝1400mでも2勝。かなり期待できるんじゃないですか?


奥 うん、いいよね。ファルコンSの中京芝1400mは直結コースだし、そのほかでも同じく直結コースの東京芝1600mでNHKマイルC2着の実績もある。


編 つまり同コース+直結コースの激走馬になるわけですよね。


奥 そういうこと。去年の秋は惨敗続きだったけど、休みを挟んでしっかり立て直してきた前走で復調気配を感じたし、その前走を叩かれた上積みも見込める。適性の高いこのコースで変わり身が期待できるよ。


編 わかりました。ありがとうございます。では、引き続きプレミアムコラム用の馬をお願いします。


奥 了解。じゃあ、……



奥田隆一郎

プレミアム会員に登録するだけで「(土)重賞対談結論・(日)最終レース予想」を読める!

(土)重賞対談結論・(日)最終レース予想
奥田隆一郎のプレミアムコラムは、土曜に重賞対談の最終結論、日曜に最終レース予想をお届けします。土曜はスポーツコラム(無料)でメインレースの注目馬を取り上げましたが、そのレースの最終結論(予想の印を含む)をプレミアムコラムにて公開します。また日曜は、最終レースの予想を公開します。馬券で勝って帰るためにもっとも重要なレースは最終レースといえます。それまで勝っている人はそれ以上の回収を、仮に負けていたとしても一発逆転があるのが最終レース。まさに「終わり良ければすべて良し!」を地でいくプレミアムコラムとなること間違いなし。是非、ご期待下さい。

PREMIUM
コンテンツ一覧
スポーツコラム
  • 奥田隆一郎
  • 石橋武
  • 棟広良隆
  • 鈴原幻象
  • 真中剣二
Vstyleスマートフォン版
外出先でもスマートフォンで
Vstyleをチェック!
PR