コンシェルジュ的 先週の振り返り&今週の展望
棟広良隆

先週の回顧

棟広良隆

投稿日:2014/5/29

☆先週の振り返り<次走への注目馬>☆
【日曜日】
<京都5R>
3 グレナディアーズ
『デビュー時からダート適性はあると思っていた馬。』とレース後の北村友騎手のコメント。
その通り、芝とは一次元上のパフォーマンスを披露しました。
カゼノコがこの京都千八で500万以下クラスの平場とOP特別の鳳雛特別を連勝しましたが、その走破時計は1.52.7・1.52.2。
しかし、こちらは1.51.8ですから、既に重賞級の適性があると言えます。
重いダートでパフォーマンスが上がるとは考えにくいですが、チェックは必要でしょう。

<京都9R>
1 ディオジェーヌ
500万以下クラス勝ちは新潟外回りコースでのものですが、自身の上がりタイムは34.9秒と平凡。
その後のテンと上がりを比較すると(37.4-36.5)(38.0-35.2)(36.4-35.6)(不明-33.8)。
今回のテンはまだ発表されていないため不明表記となっていますが33.8秒より遅いのは間違いなく、全てテンよりも上がりが早くなっています。
『うまくタメを利かせながら運べました。』とレース後に松山騎手がコメントしていますが、これでは良さが出ないのは数字が証明しています。
加えて、未勝利勝ち時が小倉で(34.3-35.6)という1.3秒もテンが早い前傾ラップを押し切っています。
軽い芝で早い走破時計には対応出来るのですが、早い上がりタイムには出来ません。
そのキャラクターはハッキリしています。
それを陣営が早く理解し、小回りコースでもっと積極的に行く競馬を期待します。

棟広良隆

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