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今週もデータのスペシャリストA－10解析班だからこその注目穴馬をバンバン挙げていく。

さて、今週解析するレースは札幌の短距離重賞・キーンランドC、このレースは過去の結果を見てもわかる通り、何でもありで穴党にはたまらないレースだ。さっそく注目馬を洗い出していく。

まずは種牡馬から。ここで強いのはサクラバクシンオー産駒だが、人気もするだけに旨みは少ない。そこでおすすめなのがディープインパクト産駒。他条件で強さを発揮するディープだが、ここでは回収値高く、旨みがある。

今回出走予定のレッドオーヴァルは、準OP勝って昇級初戦だが、ご存知の通り、去年の桜花賞２着馬。前走は仕上がり途上だったということから、ここに照準定めてるのは明らかで、軸にするならこの馬だ。

アドマイヤコジーン産駒に人気集まっているが、複勝回収率の高さから、人気薄のブランダムールにもチャンスがありそう。今年、6カ月の休養明け直後はイマイチだったが夏に入りようやく復調。例年この時期に活躍しているだけに、ここは最高の舞台となるだろう。

今回、回収値高い厩舎は鮫島厩舎、バドトロワは一昨年の勝ち馬なのだが、去年の夏以降は惨敗続き。今年に入ってから新たなステージを見つけるためか？中距離戦やダート戦と、これまでと異なった環境での走りが続いていたが、ここにきてようやく得意の距離に帰ってきた。ここは同馬にとって試金石となるだけに、走りに注目したい。

単複ともにそこそこ高い、吉田隼人騎手が騎乗予定のクリーンエコロジーは、意外と回収値高いキンカメ産駒という点もセットで考えると、押さえておきたい一頭だ。

週中の見解は以上。最終結論は週末の『データがこっそり教える今日の「全力買い！」』で！