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Vstyle編集者（以下、編）　奥田さん、今週から東京・京都開催がスタート。秋めいた気候と相まっていよいよ本格的な秋競馬って感じになってきましたね。

奥田隆一郎（以下、奥）　そうだね。開催しょっぱなから３日間開催というのは本当にやめてもらいたいけど（笑）、競馬が盛り上がる季節というのはやっぱり嬉しいよね。

編　ええ。来週からのＧ１連戦に向けて、世間的にも競馬に関する話題が増えてきましたし、あとは奥田さんにお財布のなかを盛り上げてもらえれば万事OKです（笑）。

奥　キミの場合は、せっかくこっちが盛り上げても、すぐに無駄遣いして勝手に盛り下げちゃうから（笑）。長続きしないよね、ホント。短絡的というか、我慢が利かないというか。

編　刹那的と言ってください（笑）。

奥　そういうおしゃれなやつじゃない（笑）。

編　ちぇ。あ、忘れないうちに３日間開催についてお話ししておかないいと。

奥　ああ、そうだった。

編　じゃあまずは【直結式 重賞対談】から。これはいつも通りに土曜日分、今まさにお話ししている内容ですね。そして日曜日分を配信します。月曜日分の配信はありません。土日２日間の配信となります。

奥　ということです。

編　続いて【直結式 勝負予想】。こちらは３日間とも配信があります。１日の配信レース数は妙味を考ええつつ決めていきますが、少なくとも３日間で８レース以上は配信します。

奥　ということですので、よろしくお願いします。ではそろそろ土曜日版の【直結式 重賞対談】の話でもしましょうか。

編　そうですね。さすがに３日間開催だと忙しそうだし。

奥　でしょ？　だから今日は早めに帰ってね（笑）。

編　それも的中のためならやむなしです（笑）。で、土曜日はどのレースを取り上げましょう？　一応、重賞のサウジアラビアRCがありますけど、あれは２歳戦ですからね。

奥　そうね。まだ２歳戦は配信しないので、京都10Rの久多特別にしようかと。

編　京都芝1400m外で行われる1000万クラスのハンデ戦。ではさっそく奥田さんの注目馬を教えていただけますか？

奥　了解です。まずはセトノフラッパーに注目しよう。

編　これは前走がびっくりでしたね〜。同距離の阪神芝1400mで行われた瀬戸内海特別で２着だったんですけど、なんと14番人気での大激走でした。

奥　そうそう。その阪神芝1400mは直結コースだし、４走前には同コースの京都芝1400m外で行われた鷹ヶ峰特別で10番人気３着に激走しているでしょ？

編　あ、あの時も人気薄だったのか。奥田さんは人気薄での激走は適性の証ってよく言ってますもんね。

奥　そうだね。人気がないということは近走成績が悪いとか、能力が足りていないとか、そういうことだよね。

編　そうですね。

奥　その状況を覆して激走するというのは、よっぽどそのコースに対する適性が高いということだからね。

編　近走成績が悪いのに激走しちゃってる、能力が足りないのに激走しちゃってるわけですからね。当然、このセトノフラッパーの適性も高く評価できると。

奥　そういうこと。叩き３走目となる今回はさらなる良化も見込めるし、勝ち負けが期待できるよ。

編　そうですね。

奥　続いてはダノングラシアスをチェック。

編　お、ちょっと意外かも。前走からの間隔もあいてますけど、どのあたりを評価したんですか？

奥　去年の秋に同コースの京都芝1400m外で行われた重賞・ファンタジーＳを２着に激走しているんだよね。

編　あ、そうだ。

奥　その後は惨敗続きなんだけど、春の段階で思い切って立て直したのは好材料。京都と新潟に好走実績があるように、平坦コースでベストの距離のここは見直す必要がある。惨敗からの休養明けだからといってナメないほうがいいと思うよ。

編　ナメてませんって。むしろこの適性の高さだったら積極的に買いますよ。

奥　ならいいけど（笑）。

編　続いてはプレミアムコラムのお話ですね。こちらはどの馬に注目すればいいですか？

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。