直結式 土曜の勝負対談
奥田隆一郎

直結式重賞対談〜中日新聞杯(G3)〜

奥田隆一郎

投稿日:2016/3/11


Vstyle編集者(以下、編) いや〜、この時期は重賞が多くて楽しいですね。今週も3鞍あるし、来週の3日間開催は4鞍、そしてその次もG1高松宮記念を含め4鞍。まあ、奥田さんは大変なんでしょうけど。


奥田隆一郎(以下、奥) 3日間開催は、まあ大変だけど、重賞が多いというのは別に関係ないからね。重賞だからってやることが変わるわけではないし。


編 まあ、そうか。スタンスは変わらないですもんね。平場だろうが、重賞だろうが。


奥 そう。だから【直結式 勝負予想】でも重賞だけに注目するんじゃなくて、配信されたレースはすべてチェックしておいてね。


編 それはもちろんです。奥田さんの大当たりは重賞だけじゃなくて、特別戦、平場戦にも多いですからね。


奥 特にこの時期は注目レースも多いのでなかなか大変だとは思うけど、よろしくお願いします。


編 大丈夫ですよ。奥田さんが高配当をちょくちょく当ててくれるので、全然負担にならないです。というか、むしろ楽しいので。


奥 出たよ、さりげないプレッシャー(笑)。


編 あ、気づきました(笑)? ではそのプレッシャーのなか、中日新聞杯の注目馬についてお聞きしましょうか。


奥 OK。じゃあ、さっそく始めるか。


編 お願いします。


奥 まずはサトノノブレスに注目しておこう。


編 2走前に同コースの中京芝2000mで行われた金鯱賞を3着に激走していますもんね。


奥 そうね。14年の金鯱賞も2着に激走していて、2年連続での好走になるんだ。


編 あ〜、そうでしたね。


奥 同コースだけじゃなくて直結コースでの激走に目を向けても、14年の日経新春杯(京都芝2400m)を勝っていて、同年の夏には小倉記念(小倉芝2000m)も勝利。


編 へ〜、複数の直結コースで重賞を勝っているのか〜。あ、となると、前走も直結コースの激走ですよね。


奥 もちろん。14年に勝った日経新春杯の3着だからね。このコースに対する適性はかなり高いよ。


編 同コースの重賞(金鯱賞)で2年連続好走。そして複数の直結コースの重賞を勝利。これは相当ですね。


奥 相当だよ(笑)。昨秋の復帰から順調に使えているように調子はいいし、内枠からの先行策で勝ち負けが見込めるよ。


編 ええ、かなり期待できそうです。


奥 続いてチェックするのがブライトエンブレム。


編 前走は中山金杯で6着。その前、去年の秋もあまりいいとは言えない戦績ですけど。


奥 そうね。ただ、直結コースの中山芝2000mでは一気の距離短縮となった前走の中山金杯こそ負けたけど、弥生賞2着、皐月賞4着と好走を続けているんだ。しかもその皐月賞で1〜3着だった馬(ドゥラメンテ、リアルスティール、キタサンブラック)はその後のG1でも勝ち負けになっているよね。


編 ええ、ドゥラメンテがダービーを勝って、リアルスティールはダービー4着、菊花賞2着。そしてキタサンブラックが菊花賞で1着。しっかり結果を出していますよね。


奥 そうなんだ。その能力上位馬に続く皐月賞4着というのは高く評価すべきだし、ましてや直結コースなわけだからね。


編 たしかにそうですよね。


奥 2走前の菊花賞は距離が長過ぎたし、前走もさっき言ったように一気の距離短縮、そしてレース間隔があいた影響もあったかな。ただ今回は適距離のG3。変わり身を警戒しておかないとね。


編 ここ数戦の凡走の影響で、さほど人気にはならなそうですよね。妙味も含めて期待したいところです。では続いてプレミアムコラムのお話を。



※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待ください。

奥田隆一郎

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