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Vstyle編集者（以下、編）　いや〜、マジで今年の３歳戦はヤバいですね。先週の神戸新聞杯も余裕の３連単的中ですよ。

奥田隆一郎（以下、奥）　そうね。配当はさておき（苦笑）、まずは的中という意味では本番（菊花賞）前に安心してもらえたかなと思うし、菊花賞は距離適性の部分も出てくるからもっと配当はついてくるしね。

編　あ、マジっすか。

奥　うん、春の競馬と菊花賞トライアルが終わって、適性、つまりコースに対する適性、距離に対する適性を見ると、意外な馬の株が上がってるんだよね。僕のなかで。

編　へ〜、どの馬なんですか？

奥　まだ言わないよ（笑）。これから状況が変わる可能性もあるからね。ただ、レースまで順調にいければ面白いと思うんだよな〜。

編　本番が楽しみですね。そうそう、楽しみといえば高配当的中の流れが目に見えてきましたね。

奥　そう？

編　ええ。たしかに神戸新聞杯は配当的には堅かったですけど、そのあとの阪神最終レース。

奥　最終？　３連単11,950円は的中しているけど……、たしか４人気→２人気→１人気で決まったレースだよね。

編　たしかにそうなんですけど、問題というか注目は４着馬なんですよ。

奥　ああ、▲ルイカズマか。

編　そうです。▲ルイカズマって、単勝15番人気ですよ？　16頭中15番人気ですよ？　ブービー人気ですよ!?　よく単穴▲なんて重い印を打てましたね。

奥　まあ、見解にも書いたように適性は高いからね。

編　あれな〜。３、４着はもうほんのアタマ差だったんですけど、もし▲ルイカズマが差し切ってたら３連単33万980円もついてたんですよ。

奥　へ〜、けっこうついてたな。

編　「けっこうついてたな」って、もうちょっと悔しがってくださいよ。

奥　だって、タラレバ言ってもしょうがないし、それにそれくらいの配当ならすぐ獲れるってわかる結果だったでしょ。

編　そうなんですよ！　だからこそ高配当的中の流れが来てるなと。

奥　なので、終わったことをああだったら、こうだったらと言う前に未来に目を向けていきましょうということで。

編　う、正論だ（笑）。でもたしかにそうですね。ではさっそく今週末に目を向けていきますか。

奥　はいよ。土曜日はシリウスＳもあるけど、いかんせん少頭数だからね。【直結式 勝負予想】として配信するかどうかも決めてないからな〜。ここでは中山メインの秋風Ｓにしようか。

編　中山芝1600mで行われる1600万特別ですね。16頭立てだし、いいメンバーが揃いましたよね。じゃあ、さっそく奥田さんの注目馬を教えていただけますか？

奥　了解。まずはゴットフリートに注目しようか。

編　ゴットフリート。全然人気ないじゃないですか。

奥　いいじゃないですか（笑）。

編　いや、ありがたいですけど、どのあたりを評価したんですか？

奥　だって、中山芝1600mで行われた朝日杯FSを３着に好走してるじゃん。

編　あ〜、そうでしたね。

奥　それに直結コースの東京芝1800mで行われた東京芝1800mで行われた共同通信杯でも２着に激走しているんだ。

編　お〜、同コース+直結コースの重賞激走馬なんだ。

奥　そういうこと。近走でも４走前に同コースの中山芝1600mで1000万下を勝っているしね。条件戦なら実績上位だし、適性からも能力からも勝ち負けになる馬だよ。

編　それでいてこんなに人気がないんだ。これは楽しみ。

奥　あとはグランシルクもいいね。

編　ずっとオープンクラスで勝ち負けしてた馬ですからね。

奥　そうなんだよ。同コースの中山芝1600mで未勝利勝ち。その直後に同コースで500万下勝ち。さらにその直後にまたまた同コースで重賞のニュージーランドＴを２着に好走。

編　それを聞いただけでもコース適性も能力もハンパないですよね（笑）。

奥　でしょ？　古馬になってからも同コースのオープン特別ニューイヤーＳを３着に好走して、前走では直結コースの東京芝1600mで行われた相模湖特別を勝利。

編　さすがに1000万下じゃ力が違いましたね。

奥　今回は1600万クラスで同馬が最も得意とする中山マイル。休み明けでも走れるタイプでもあるし、勝ち負けが期待できるよ。

編　これは普通に走ってきそうだよな〜。じゃあ、続いてプレミアムコラムお話をお願いします。

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。どうぞご期待下さい。