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Vstyle編集者（以下、編）　奥田さん、しびれるわ〜。

奥田隆一郎（以下、奥）　なんかヘンなもん食べたのか？

編　違うわ！　ほら、先週日曜日の東京最終レース、BSイレブン賞ですよ！

奥　17万馬券。

編　そう！　奥田さん、やってくれましたよね〜。オークス、ダービーの大一番を前に、３連単17万馬券を的中ですよ！　アンタすげ〜よ。オレぁ、感動しちまったよ。

奥　誰だよ（笑）。

編　いつものわたくしですけど（笑）。でも、まさか単勝11番人気リスペクトアースが２着に激走するとは……

奥　あ〜、そう。むしろ11番人気というのに驚いたよ。あれ？って。

編　いや、ダート２戦目とはいえ、１戦目は取り消しで、実質、今回が初ダートですよね。しかも距離も一気に短くなって。

奥　長めの距離が合っていないのはずっと感じていたし、芝よりもダートのほうがよさそうな走り方だったし。

編　直結コースだけじゃなくて、そういうところも見ているんですね。

奥　もちろん（笑）。とくにこういう（ほぼ）初ダートとか、初芝になる馬、キャリアが浅い２歳馬なんかは、細かく見るようにしているよ。

編　そういうのは【直結式 勝負予想】を読まないとわからないもんな〜。

奥　ぜひよろしくお願いします（笑）。このところ高配当はきっちり仕留めているし、いつも通りにやれば皆さんのお役には立てるかなと。

編　ですね。よろしくお願いします！

奥　は〜い。と、【直結式 勝負予想】の前に平安Ｓの話ね。

編　ですね（笑）。じゃあ、さっそく奥田さんの注目馬を教えていただけますか？

奥　了解。まずはケイティブレイブ。

編　２走前はフェブラリーＳに出走しましたけど、近走は地方交流重賞ばっかりでちょっと力関係がわかりづらいですよね。

奥　ああ、そうかもね。ただ、この馬は直結コースの京都ダ1800mで500万下を勝って、同じく直結コースの新潟ダ1800mで行われたレパードＳを２着に好走しているでしょ。すでに直結コースで激走実績があるんだ。

編　あ、すでに適性があるのはわかっているのか。

奥　そういうこと。さらにいいのがこの馬の脚質。

編　逃げても先行でも走れますよね。それがいいと。

奥　そう。平安Ｓが京都ダ1900mで行われるようになって今年で５年目なんだけど、去年までの４年連続で馬券圏内に入った３頭中２頭が３コーナー３番手以内の馬なんだ。

編　お〜、完全に先行有利なんだ。

奥　そうなんだよ。ケイティブレイブ、ぴったりでしょ？

編　ええ。外から包まれずに行けるのもいいですよね。

奥　そうだね。２走前のフェブラリーＳ（東京ダ1600m）は苦手の舞台だったので、むしろ６着なら善戦の部類。今回は得意のコーナー４つの競馬で勝ち負けまで見込めるよ。

編　なるほど。

奥　続いてチェックするのはアスカノロマンもチェックしておこう。

編　去年のこのレースの勝ち馬ですね。

奥　その通り。それ以降はあまりいいところがなかったけど、それでも去年の暮れにはＧ１のチャンピオンＳで10番人気ながら３着に好走してみせた。

編　それが直結コース？

奥　そう、中京ダ1800mね。まだまだ衰えてないよ。近２走も直結する中山ダ1800m、阪神ダ1800mでともに５着に善戦。復調気配にあるよね。しかも今回は得意コースだし、変わり身を警戒しておかないとね。

編　なるほど。では、続いてプレミアムコラムのお話をお願いします。

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。