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Vstyle編集者（以下、編）　ジャジャーン！　奥田さん、秋競馬の開幕ですよ〜！

奥田隆一郎（以下、奥）　先週は夏が終わるって泣き言を言ってたのに、現金なやつだな（笑）。

編　競馬ファンってそういうものじゃないですか。その週が終わったら、すぐに切り替えて次に向かうという。

奥　キミの場合は切り替えるというより、なかったことにするという感じだけどな。

編　それは否めないですね（笑）。でもまあそれはさておき、この時期を心待ちにしていた方も多いんじゃないでしょうか。

奥　だろうね。【直結式 勝負予想】の申し込みもこの時期に合わせて増えているみただいし。

編　でしょうね〜。春の好調具合を知っていたら、そりゃ「秋も直結で！」となりますって。というか、そういう方たち、え〜、夏に１回やめるな。

奥　暴言吐くな（笑）！

編　もったいないな〜と思って。

奥　でもちゃんと秋に帰ってきてくれましたし、またいい思いをしていただければと。

編　そうですね。もう二度とやめられなくしてやる！

奥　だから言い方（笑）！

編　冗談です（笑）。さて、そんな秋競馬一発目ですけど明日は重賞がありませんね。どのレースを取り上げましょう？

奥　阪神メインのエニフＳにしようか。人気も割れそうだし。

編　そうですね。ではさっそく奥田さんの注目馬を教えていただけますか？

奥　はい。じゃあ、まずはナガラオリオンに注目。

編　おっと、えらい人気薄からきましたね。

奥　でも適性はすごいんだよ。ナガラオリオンがいままで挙げた６勝すべてが同コースの阪神ダ1400mか直結コースの京都ダ1400m、京都ダ1200mなんだよね。

編　お〜、それはすごい。でもって、当然同コース＋直結コースの激走馬と。

奥　それだけじゃない。馬券に絡んだ19戦中18戦が直結コースでもある。

編　ということはこの前（５走前）の阪急杯（阪神芝1400m）以外は全部？

奥　そうなんだよ。言うまでもなくこのコースに対する適性はかなり高いよ。

編　ですよね。あとは近走の成績がどうなのかなと。

奥　たしかに凡走続きだけど、芝のレースも使っているからね。ただ、今回は春以来のダート戦だし、しかも得意の舞台。巻き返しが期待できるよ。

編　叩き３走目の上積みも見込めそうですしね。

奥　続いてチェックするのはマイネルバールマン。

編　２走前、久々のダート戦端午Ｓを勝っていますね。

奥　そうね。２歳の秋に１回走って以来だったよね。それでいきなり直結コースのオープン特別を勝ってるんだ。前走にしても休み明け、初の古馬相手と不利な条件が重なったけど４着に善戦。それも１、２着馬が３コーナーで１番手、３番手だったという前残りの展開で、差を詰めてきたからね。

編　たしかに展開は全然向いてませんでしたよね。ということはあの４着はあまり気にしなくていい？

奥　全然気にしなくていい。そもそも直結コースでもないしね。

編　じゃあ、２走前の直結コースを勝った実績と、叩き２走目の上積みを評価と。

奥　その通り。勝ち負けまで期待できる一頭だよ。

編　ダートの世代交代という感じになりそうですね。では続いてプレミアムコラムのお話をお願いします。

※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。