直結式 土曜の勝負対談
奥田隆一郎

直結式 重賞対談 〜ノベンバーS〜

奥田隆一郎

投稿日:2017/11/3

Vstyle編集者(以下、編) 奥田さん、今週の話の前に天皇賞(秋)の話を聞いておきたいんですけど、菊花賞に続き天皇賞(秋)も不良馬馬場で、勝ちタイムはなんと2分8秒3だったんですよね。


奥田隆一郎(以下、奥) 相当タフだったよね。馬場が悪くなりすぎて不良馬場をこなせるかどうかの決着となって、菊花賞と天皇賞(春)の勝ち馬キタサンブラックが1着、菊花賞2着馬のレーンボーラインが3着に激走したことからもわかるように、実際の距離2000mよりもスタミナが要求されるレースになったね。


編 ですよね。


奥 結果的に【直結式 勝負予想】、【直結式 重賞対談】で言った距離適性の話とズレが生じてしまったんだけど、ただ、出走馬の多くはジャパンCに出てくると思うんだよね。


編 そうでしょうね。このタフな馬場を走った反動が出なければ。


奥 その反動も気をつけて見ていかないといけないし、それに良馬場なら着順は大きく入れ替わると思う。注目しておいていただければと。


編 そうですよね。馬場に泣いた馬たちの巻き返しも期待できるでしょうし。


奥 こんな時は配当的にも跳ね上がったりするし、楽しみだよね。


編 そんな難しい週末だったわけですけど、奥田さんはさすがでしたね〜。


奥 さすがでしたね(笑)。


編 土曜日が京都8Rの3連単15,630円的中(◎→▲→○)と国立特別の3連単12,500円を的中(○→◎→△)。日曜日も河口湖特別で3連単41,390円を的中(◎→▲→○)とルミエールADの3連単25,380円を的中(◎→○→△)。さらに言うと本命馬が3勝もしているという高精度ぶりで。


奥 河口湖特別を勝った◎メリートーンが良かったね。単勝21.1倍の6番人気という人気薄で。


編 ですよね〜。本命穴馬の勝利はすごいわ。それに今日は今日でJBCスプリントをきっちり的中。中央のみならず、地方交流G1まで手を出し始めましたね(笑)。


奥 手を出したというか、今日は競馬開催日だったし、皆さんの注目度も高かったからね。配信してみようかなと思って。


編 お見事でした。この調子で土曜日、日曜日もお願いしますね。


奥 は〜い。


編 で、さっそく土曜日の競馬なんですけど、どのレースを取り上げましょうか?


奥 東京10R のノベンバーSにしようか。


編 東京芝2000mの1600万特別、ハンデ戦です。ではさっそく奥田さんの注目馬を教えていただけますか?


奥 まずはグランドサッシュに注目しようか。


編 お、いきなり人気薄っぽいですね。でもどの辺りを評価したんですか?


奥 直結コースの東京芝2400mで行われた1000万特別(青嵐賞)を勝って昇級してきた点。そして3走まえにも直結コースの新潟芝2000m外で行われた佐渡Sを6番人気ながら3着に好走しているし。


編 複数の直結コースの激走馬になるのか。


奥 そういうこと。前走は5着とはいえ勝ち馬との差もわずかで、上がりも3ハロンタイムもメンバー中最速。しかも2カ月近く間隔があいていたからね。


編 そうですね。ひと叩きされた今回は上積みが期待できると。


奥 うん。左回りの中距離戦に適性があるので、好勝負になるよ。


編 続いてチェックするのは?


奥 トーセンマタコイヤもいいね。


編 前走、京都芝2000mで行われた大原Sを2着。これ、直結コースでした?


奥 そうだよ。直結コース。加えて、1000万特別を2勝しているんだけど、それがいずれも同コースの東京芝2000mなんだ。つまり同コース+直結コースの激走馬になるということ。


編 適性はバッチリですね。


奥 そうだね。休み明けの前走をひと叩きされた上積みも期待できるし、激走が期待できる一頭だよ。


編 そうですよね。では続いてプレミアムコラムのお話をお願いします。





※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。



奥田隆一郎

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