直結式 土曜の勝負対談
奥田隆一郎

直結式重賞対談 〜鳴尾記念(G3)〜

奥田隆一郎

投稿日:2018/6/1

Vstyle編集者(以下、編) 奥田さん、無事にダービーも終わりまして、今週からは2歳新馬戦もスタート。早くも来年のダービーに向けた戦いが始まりますね。


奥田隆一郎(以下、奥) 無事にというか……、残念ながら不的中となってしまったので。


編 たしかに。あの大荒れ決着は厳しかった。ただ! ただ、今週末は安田記念ですからね。奥田さんが得意とする東京マイルの重賞で、実際に去年の安田記念では7番人気→8番人気→3番人気という難しい決着を大的中! 結果、3連単28万3,000円という配当を手にしていますからね。


奥 去年はおいしかったよね〜。


編 ほんとですよ。3連複でも43,500円ですからね。あ、3連複で思い出した。先週の特別配信を機に購読を始めた方がけっこういらっしゃって、そのなかの数人の方からどうやって馬券を買えばいいのか教えてほしいという質問というかメールが来ていまして。


奥 マークカードに……


編 ということではなくて、まだ始めたばかりなので3連単を購入するには軍資金が厳しいので、ということなんですけど。


奥 真面目に返されると唖然としてしまいますが、冗談はさておき、これはもう、馬連とか3連複で軍資金を増やしていくというのが一番手っ取り早いでしょう。


編 ですよね。奥田さんも常々、馬連や3連複で的中を重ねつつ、馬券としてハードルが高い3連単はここぞの勝負で使うと。


奥 ここぞの勝負というというか、いかにも荒れそうなレースで狙うということだよね。たとえ堅くても馬連や3連複で的中を重ねていけば、必ず高配当にぶち当たるので、そこでしっかり稼いでおくと。そうすれば3連単でもきっちり勝負できるようになっているからね。


編 ですよね。今からだったら、早急かもしれませんけど、日曜日の安田記念は奥田さん得意ということもあって、勝負でしょうし。あとは宝塚記念も去年7万馬券を獲っていますよね。


奥 そうね。


編 あれ、安田記念と宝塚記念だと今週から購読すればちょうど4週間に入ってくるじゃないですか。


奥 そうだけど、ちょっと今のわざとらしいわ〜(笑)。


編 いやいや、マジでいま気づいたんですけど!


奥 まあ、それはさておき(笑)、安田記念は個人的にも勝負だと思っているし、となると(安田記念で余裕を持って勝負できるように)土曜日に結果を出してナンボというところもあるからね。


編 そうですよね〜。


奥 ダービーが終わって一区切りついたところで、また心機一転がんばっていきましょうか。


編 はい、よろしくお願いします! さっそく土曜日のお話なんですが、重賞は鳴尾記念が行われますね。奥田さんはどの馬に注目しています?


奥 まずはサトノノブレスだね。


編 一昨年のこのレースの勝ち馬ですよね。


奥 そうそう。当然適性は高いわけだけれども、それ以前にも直結コースの中京芝2000mで行われた中日新聞杯を勝っていて、さらに金鯱賞では4度も馬券圏内に走ってきている。阪神と中京の芝2000mはベスト条件なんだよね。


編 たしかに。ホント堅実に走ってきますよね。


奥 何度も金鯱賞を激走したように、同じ条件の重賞を複数回にわたって好走する傾向にある。好きなコースはとことんまでという感じで。当然、得意コースの鳴尾記念でも再度の激走が期待できるよね。


編 ですね〜。わかりやすい馬です(笑)。


奥 続いてチェックするのはトリオンフ。5走前、4走前と直結コースの京都芝2000mで2戦連続圧勝。このコースに対する適性は高いよ。


編 そのあと重賞の小倉大賞典も制しましたし。


奥 そうだね。大阪杯はさすがにメンバーが強かったけど、前走の新潟大賞典ではしっかり立て直して4着に善戦。G3なら力は上だよね。


編 ですね。


奥 前走から斤量が減るのもプラス材料だし、勝ち負けまで期待できるよ。


編 なるほど〜。では続いてプレミアムコラムのお話をお願いします。





※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。


奥田隆一郎

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