直結式 土曜の勝負対談
奥田隆一郎

直結式重賞対談 〜愛知杯(G3)〜

奥田隆一郎

投稿日:2020/1/17

Vstyle編集者(以下、編) 奥田さん、先週のフェアリーSは印から見解から買い目から、すべて完璧でしたね。配当も3連単9万3,230円(3連複1万5,040円)と弾けてくれましたし。


奥田隆一郎(以下、奥) そうね。◎スマイルカナ(3人気)が勝って、ヒモ穴に推奨したチェーンオラブ(7人気)が2着。そして3着には直結コースの新馬を圧勝したポレンティア(5人気)。適性通りの決着になったなと。


編 そうですね。【直結式 勝負予想】の見解もそうでしたし、あと【直結式 重賞対談】でも「フェアリーSの穴馬は東京芝コースで敗れて人気を落とす馬が、中山マイルで巻き返すところを狙うこと」と仰っていて、実際に勝った◎スマイルカナは東京芝1600mの赤松賞7着。2着の△チェーンオブラブも同じく赤松賞4着と、東京芝コースで負けて人気を落とした馬を狙い撃ちしての高配当的中。まさに見解通りでしたよね〜。


奥 そうね。来年以降も使えると思うので、頭の片隅にでも入れておいていただければと。


編 先週はそのほか、土曜日の中山最終で3連単3万7,600円を的中するなど、3日間で6レースの的中。おかげでいい3日間開催となりました(笑)。


奥 初日にデカイのが当たるともうちょい楽だったんだけどね。


編 いや、ですから中山最終で4万近い馬券当たってるから(笑)。まあ、さらに大きいのを当ててくれるなら、それに越したことはないですけど。


奥 そりゃそうだ(笑)。実際、今週も妙味のありそうなレースが多いからね〜。土曜日から飛ばしていきたいね。今年は小倉で行われる愛知杯とかかなり面白そうだし。


編 お〜、楽しみ。ではさっそくその愛知杯の注目馬を教えていただけますか?


奥 了解。じゃあまずはパッシングスルーに注目しようか。


編 2走前に紫苑Sを勝っていますよね。中山芝2000mは内回りだし、これを評価したんですか?


奥 そう、当然評価ポイントのひとつだよね。中山芝2000mは直結コースだから。そこで重賞を勝っているのは評価すべきだよ。同距離で、あと牝馬限定重賞というのも同じだし。


編 たしかに。


奥 加えて、その前には同じく直結コースの福島芝2000mで1勝クラスを圧勝しているのもいい。


編 複数の直結コースの激走馬になるわけですね。


奥 そういうこと。コース適性はかなり高いし、前走のG1から相手関係も楽になる。勝ち負けになる一頭だよ。


編 そうですよね。


奥 続いてチェックするのはレッドランディーニ。


編 近走では3走前にマーメイドS(阪神芝2000m)で2着に好走していますね。


奥 そうそう。それが直結コース。しかも10番人気という人気薄での好走だけに評価できるよね。


編 “人気薄での激走は適性の証”ですからね。


奥 その通り。マーメイドSは51キロでの好走で、今回もハンデの恩恵があるよね。


編 そうなんですよ。重賞連対があっても52キロまでで収まりましたから。


奥 だよね。去年の秋は調子を崩していたのもあるし、またG1で高レベルだったというのもあったけど、今回は牝馬限定G3のハンデ戦。軽ハンデと適性の高さを武器に大駆けが期待できるよ。


編 近2走の凡走のおかげで人気も落としそうですし、妙味的にも期待ですね。では続いてプレミアムコラムのお話をお願いします。





※この続きはプレミアムコラムにてご覧いただけます。ぜひ、ご期待下さい。


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